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多元研殷教授と産研関野教授らの論文がACS Sensorsに掲載されました

多元研殷教授と産研関野教授らの論文がACS Sensorsに掲載されました

2025.02.13
東北大学多元物質科学研究所の苗磊さん(大学院D3)・薛羿貝特任助教・長谷川拓哉講師・大川采久助教・殷澍教授と、大阪大学産業科学研究所の関野徹教授らの論文が「ACS Sensors」に掲載されました。
 
殷研究室では新規無機物質の創成を研究しており、本論文は第一理論計算により、センサーに用いる向き材料がガスに応答するパターン(センシング挙動)の予測に成功したことを報告するものです。
材料のガス応答パターンを精密に制御し、ガスセンシング挙動によって「ガス応答選択性」を判定するという新しいコンセプトを提案し、その有効性を実証しました。
 
タイトル: W/Mo/Cr Doping Modulates the Negative–Positive Inversion Gas Sensing Behavior of VO2(M1)
 
掲載ジャーナル: ACS Sensors Vol.10 Issue 1, January 9, 2025
 
著者:苗磊a・薛羿貝a・宋鵬a・長谷川拓哉a・大川采久a・前園涼b・関野徹c・殷澍a*
 a: 東北大学 多元物質科学研究所
 b: 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学系教授 
 c: 大阪大学 産業科学研究所
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