アライアンス概要

概要

⼈と知と物質で未来を創るクロスオーバーアライアンス

本アライアンス事業は、全国の5つの国⽴⼤学法⼈の研究所が、各々の得意分野で相互に連携・ネットワークを組み相補的・協⼒的な体制を取るという、⾮常にユニークな試みです。

5研究所に所属するPIは約150名に上り、若⼿研究者等を含めた常勤教員数の総勢は500名を超える規模を有しています。研究者をグループ分けしつつ、分野や研究所を横断(クロスオーバー)して俯瞰するためにこれまで、エレクトロニクス 物質・デバイス(G1)環境エネルギー 物質・デバイス・プロセス(G2)⽣命機能 物質・デバイス・システム(G3)を戦略的に設定し、共同研究を推進して参りました。2022年4⽉より、クロスオーバーアライアンス事業として新たなスタートを切ると同時に、情報・数理・⼈⼯知能に関するグループ(GC)を新たに設置し、各グループ間のクロスオーバーによる社会課題解決に向けた新たな取り組みをスタートさせました。

CORE²協働センター

また、クロスオーバーアライアンス事業は、拠点ネットワーク事業「物質・デバイス領域共同研究拠点」と相補的かつ密接な連携を図り、社会課題の解決に向けた『CORE²-Aラボの設置』、『若⼿FS研究課題』、『技術⽀援横串プログラム』など、多様なプログラムを企画・運⽤して参ります。これらのプログラムでは、クロスアポイントメントを積極的に活⽤し、⼈材の交流を積極的に推進します。

アライアンスを通じて、⼈財・意識・知のクロスオーバーが実現し、それにより、個々の研究所・⼤学の研究⼒向上はもちろんのこと、国内外のリソース獲得や、若⼿研究者の育成につながり、得られた技術や知⾒が社会へと還元することを⽬的としております。

アライアンス概要